Magicpot
足し算ゲーム
Categories: 社長日記

 ライターの友人からの紹介でマックピープル誌の「3時間でUnity」という企画に協力することになったのが7月頭ぐらいだったか。Unity使っての開発日記を書いてみたいとか思ってたのでラッキーとばかりに来年早々から6回連載分のボリュームでアイデアを練っていたのだが・・

 緊急連絡! 残念なことにマックピープル誌が11月号で休刊になるということで読み切り6ページという条件に変わってしまったのでこりゃ大変。なにしろUnity初心者向けというコンセプトのため基本操作から順番に説明しなくてはいけない。ゲームの内容がちょっと濃くなっちゃっただけで掲載量がどーんと増えてしまうのだ。スケジュール的にもきつくかったので少々迷ったのだが、こういう企画を担当させてもらえるのはナカナカ無いことなので、勢いで引き受けることに決定!

 当初計画だと「ハードアクション操作の3D空間激熱探索シミュレーション」みたいなものをボンヤリ考えていたのだが、作業量的にどうにもなりそうにもないのでアイデア変更が必須となる。どういうゲーム性にするかはさておいて「小さな丸い星をほっつき歩くゲームを作りたいなー」と前から考えてたことを思い出して、イメージ優先で星歩きゲーム方向に決定!

・・なんだか行き当たりばったりな感じだが何とかなるだろう。

toumeihosi

 Unityには重力設定などもあり、それらを使う方法で星ゲーム作ることもできるが、誌面に合わせて細かいところを作り込むことはできないので(というか時間的な余裕も無いのでシンプルな構成にするしか無いわけだが)3D表現に長けたツールUnityなら問題ないってことで古典的な手法を採用。

 上図のようにプレイヤーの目に見える星(黒円)の大きさと同じ透明星(赤点線円)を作りキャラクターとくっつける(透明星を親としキャラクターを子として親子関係設定をする)。こうすることによってプレイヤーの上下左右操作に応じて透明星を回転させるとキャラクターもそれにくっついて動くことになり、プレイヤーからの見た目はキャラクターが星の上を歩いているようになるわけだ。

 アイデアの多くを制限される「なんちゃって手法だが」簡易的に星をフィールドとした見栄えの良いゲームを作れるのでバリエーションを試してみてほしい。

さて、入稿完了したら反省の時間。色々あるが特にこれは残念無念な結果に終わったのがゲーム性部分のスクリプトが誌面に収まらんかったこと(号泣)。足し算じゃなくて単にGETした数字をカウントしていくとかだと少しはスクリプト減ったと思うんだが・・結局ダメだったかも。プログラムしなくてもゲーム作れるってのは言い過ぎでちょっと欲を出すとスクリプトのお世話になることは避けられない。でもかなりの部分で作品としてのフォローを色々してくれるUnityはイイモンだと思う。

 最後に、マックピープル誌は休刊になってしまうが、こういう企画が沢山立ち上がればいいと思う。個人的には特にスマフォターゲットではないものも期待したい。

http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/260/260766/←電子版マックピープル

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